炭酸水メーカーを買いたいけれど、ドリンクメイトとソーダストリームのどっちがいいのか迷っていませんか。対応飲料やコスパ、操作性、炭酸の強さ、ガスシリンダーの互換性など、両者の違いは多く、その判断に悩むところです。
この記事では5つの比較ポイントを整理し、それぞれのおすすめ機種と自分に合ったモデルの選び方まで紹介します。
- ソーダストリームとドリンクメイトの主要スペックを比較表で一覧できる
- 対応飲料・コスパ・操作性・炭酸の強さ・ガスシリンダーの5項目で違いがわかる
- 各メーカーのおすすめ機種の特徴と価格を把握できる
- 自分の使い方に合ったモデルの選び方が判断できる
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ドリンクメイトとソーダストリームの比較ポイント

ここではソーダストリームとドリンクメイトの違いを、対応飲料・ランニングコスト・操作性・炭酸の強さ・ガスシリンダーの5項目に分けて解説します。まず両者の主要スペックを比較表で確認し、全体像をつかんでおくとその後の各項目が理解しやすくなります。
結論を先にまとめると、炭酸水だけを手軽に楽しみたいならソーダストリーム、水以外の飲料にも炭酸を入れたい、またはコスパを重視したいならドリンクメイトが選択肢になります。
| 比較項目 | ソーダストリーム(TERRA) | ドリンクメイト(シリーズ620) |
|---|---|---|
| 対応飲料 | 水専用 | 水以外もOK(ジュース・お酒など) |
| ガスシリンダー容量 | 60L | 60L / 142L(マグナム) |
| 交換用シリンダー価格 | 2,580円 | 2,380円 / 3,980円 |
| 500mlあたりコスト目安 | 約20円 | 約20円 / 約14円 |
| 操作方式 | 手動ボタン押し | ダイヤル4段階自動注入 |
| ボトル着脱 | スナップロック(ワンタッチ) | ねじ込み式 |
| ガス抜き | 自動 | 手動 |
| 炭酸濃度調整 | 押す回数で無段階 | 4段階ダイヤル |
| スターターキット価格 | 14,850円(税込) | 18,568円(税込) |
対応飲料は水専用か水以外OKか
ソーダストリームとドリンクメイトの大きな違いのひとつが、炭酸を注入できる飲料の範囲です。ソーダストリームは全機種が水専用で、ドリンクメイトは機種によって水以外の飲料にも対応しています。
ソーダストリームのTERRAユーザーガイドには「水以外の飲料に炭酸ガスを注入しないでください。他の飲料は内部の部品を汚し、詰まらせる可能性があり、過剰な圧力により、炭酸ガス注入中のボトルが破損したり、故障や重大なケガをする恐れがあります」と明記されています。(出典:TERRA ユーザーガイド|ソーダストリーム, 最終閲覧2026-04)
一方、ドリンクメイトはシリーズ620をはじめとする対応モデルで、ジュースやワイン、日本酒などに直接炭酸を注入できます。これを可能にしているのが、特許取得済みの取り外し可能なインフューザー(炭酸注入パーツ)です。使用後に分解して丸洗いできるため衛生面にも配慮されています。
ランニングコストとガス代の差
炭酸水メーカーのランニングコストは、ガスシリンダーの交換費用で大きく左右されます。142Lマグナムシリンダーに対応したドリンクメイトの機種がガスの単価では有利です。
ソーダストリームのガスシリンダーは60L用の1サイズで、交換用価格は1本2,580円(税込)です。ソーダストリーム公式サイトでは、500mlあたり約20円(通常炭酸)、強炭酸の場合は約33円と試算されています。(出典:コストシミュレーション|ソーダストリーム, 最終閲覧2026-04)
ドリンクメイトは60Lと142Lの2サイズを展開しています。ドリンクメイト公式サイトでは、500mlあたりの目安として142Lマグナムは14円、60Lは20円と案内しています。(出典:ドリンクメイト 公式サイト トップページ|ドリンクメイト, 最終閲覧2026-04)
| 項目 | ソーダストリーム 60L | ドリンクメイト 60L | ドリンクメイト 142L |
|---|---|---|---|
| 交換用価格(税込) | 2,580円 | 2,380円 | 3,980円 |
| 500mlあたり目安 | 約20円 | 約20円 | 約14円 |
| 新規購入価格(税込) | 4,150円 | 4,150円 | 7,300円 |
ただし、強炭酸を多用する場合や水以外の飲料に使う場合はガス消費量が増える傾向があり、公表値どおりのコスパにはならない可能性があります。本体の初期費用やボトルの追加購入費も含めたトータルコストで比較することが重要です。
操作性と使いやすさの違い
日常使いの手軽さではソーダストリーム(TERRA)、炭酸濃度の安定性と多機能性ではドリンクメイト(シリーズ620)にそれぞれ優位性があります。
ソーダストリーム(TERRA)の操作は、水を入れた専用ボトルをスナップロック機構で本体に差し込み、上部のボタンを1秒ずつ押して炭酸を注入するシンプルな方式です。ボトルの着脱は片手で押し込むだけで完了し、ねじ込み作業はありません。ガスシリンダーの取り付けにはクイックコネクト(CQC)方式を採用しており、こちらも片手で差し込むだけで装着できます。
ドリンクメイト シリーズ620も電源不要の手動モデルですが、操作方法が異なります。ボトルにインフューザーを取り付けてから本体にセットし、ダイヤルで4段階に炭酸濃度を設定してボタンを一度押すと、設定した濃度まで自動で注入されます。さらに、水以外の飲料を使った後はインフューザーを取り外して洗浄する手間が加わります。
炭酸の強さと品質の違い
両ブランドとも強炭酸は作れるため、「片方でしか強炭酸が作れない」ということはありません。違いは炭酸の強さを調整する仕組みにあります。
ソーダストリーム(TERRA)はボタンを押す回数で炭酸の強さを調整する方式です。前述したソーダストリーム(TERRA)のユーザーガイドでは「微炭酸は1秒ずつ2回、中炭酸は3回、強炭酸は5回を目安に繰り返し押してください」と説明されています。押す回数で微調整がしやすい反面、毎回の強さにブレが出やすい側面もあります。
ドリンクメイト(シリーズ620)はダイヤルで4段階に濃度を設定し、ボタンを押すと設定値まで自動で注入される仕組みです。手動で何度もボタンを押す必要がないため、いつでも同じ強さを再現しやすいのが特徴です。一方、段階が固定されているためソーダストリーム(TERRA)のように1回単位で細かく調整するのには向きません。
ガスシリンダーの互換性と交換方法
ソーダストリームとドリンクメイトのガスシリンダーに互換性はありません。それぞれのメーカー純正シリンダーを使用する必要があります。
互換性について
ソーダストリームの公式サポートページでは「ソーダストリームのガスシリンダーは他社のソーダメーカーでは使用できません。(aarke:アールケを除く)」と明記されています。(出典:ソーダストリームのガスシリンダーは他社のソーダメーカーに使用できますか?|ソーダストリーム, 最終閲覧2026-04)
ドリンクメイト側も取扱説明書でも「ドリンクメイト以外のガスシリンダーを使用された場合は、本体を含めてすべての保証の対象外となります」と注意喚起しています。(出典:シリーズ620 取扱説明書|ドリンクメイト, 最終閲覧2026-04)
交換方法の違い
交換方法は両ブランドとも、空になったシリンダーを返却して充填済みのシリンダーを交換購入する仕組みです。ソーダストリームは全国11,000店舗以上の取扱店(家電量販店・スーパー・ドラッグストアなど)での店頭交換に加え、公式オンラインショップでも購入できます。
ドリンクメイトも家電量販店や公式オンラインショップで交換可能ですが、取扱店舗数ではソーダストリームが優位です。
メーカー別のおすすめ機種

ここまでの比較ポイントを踏まえて、それぞれのブランドから代表的な1機種を紹介します。ソーダストリームからは操作のシンプルさとコストパフォーマンスのバランスに優れたTERRA(テラ)、ドリンクメイトからは水以外対応と大容量シリンダー対応を兼ね備えたシリーズ620を取り上げます。
どちらもスターターキットとして本体・ガスシリンダー・ボトルがセットになっており、届いたその日から使い始められます。
ソーダストリームTERRA(テラ)の特徴
ソーダストリームTERRA(テラ)は、同ブランドのスタンダードモデルにあたり、ガスシリンダーとボトルの両方をワンタッチで着脱できるのが特徴です。
- 本体サイズは幅13.5×奥行19.5×高さ42.5cm、重量約1,300gとコンパクトで、電源不要のため設置場所を選ばない
- ボトル着脱はスナップロック方式で片手ワンタッチ、ガスシリンダーはCQC(クイックコネクト)方式で片手装着が可能
- 付属のDWSボトルは70℃までの食洗機に対応しており手入れが容易
- 保証は基本2年で、公式サイトの会員登録により最大4年に延長される
- カラーはホワイト・ブラック・レッドの3色展開
同ブランドの上位モデルである「E-TERRA」や「ART」と比べると、CQC対応・スナップロック・食洗機対応ボトルといった主要機能を備えつつ価格帯がエントリー寄りに抑えられています。
HIROYA炭酸水メーカーを初めて導入する方にも扱いやすい一台です。
ソーダストリームの他モデルとの比較については、「ソーダストリームテラとガイアの違いは5つ|あなたに合うモデルは?」で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。


ドリンクメイトシリーズ620の特徴
ドリンクメイトシリーズ620は、水以外の飲料にも炭酸を注入でき、142Lマグナムガスシリンダーにも対応したオートマチックモデルです。
- 本体サイズは幅135×奥行230×高さ425mm、重量約2kg、電源不要の手動モデル
- 本体上部のダイヤルで炭酸濃度を4段階に設定でき、ボタン一度押しで自動注入されるオートマチック方式
- 60Lと142Lマグナムガスシリンダーの両方に対応し、大容量シリンダーでランニングコストを抑えられる
- 取り外し可能なインフューザーにより、水以外の飲料使用後も分解洗浄が可能
- 専用ボトルはLサイズ(適正容量約850ml)のほか、別売りでSサイズ(適正容量約380ml)も用意されている
- 保証期間は購入から1年間、カラーはホワイトとブラックの2色展開
なお、後継モデルのシリーズ650はデザインの刷新が主な変更点で、機能面の差異は限定的とされています。



水以外の飲料への炭酸注入と大容量シリンダーによるコスト低減を両立させたい方に適した機種です。
ドリンクメイトとソーダストリームの比較まとめ


この記事ではドリンクメイトとソーダストリームを5つの比較ポイントで整理し、それぞれの代表機種を紹介しました。選択の判断軸は「何に炭酸を入れたいか」と「ランニングコストをどこまで重視するか」の2点に集約されます。
ソーダストリームTERRA(テラ)は水専用ながらワンタッチ操作の手軽さと最大4年保証の安心感が魅力で、ドリンクメイトシリーズ620は水以外への炭酸注入と142Lマグナムシリンダーによるコスト低減が強みです。どちらもペットボトル購入からの切り替えで経済的なメリットがあるため、自分の利用シーンに照らして最適な一台を選んでください。
最後に、ここまでのポイントを振り返りましょう。
- ソーダストリームは水専用、ドリンクメイトは機種により水以外の飲料にも炭酸を注入できる
- 142Lマグナムシリンダー対応のドリンクメイト機種が500mlあたり約14円とガス単価で有利
- ソーダストリームTERRAはスナップロックとCQCによるワンタッチ操作で日常使いの手軽さに優れる
- ドリンクメイト シリーズ620はダイヤル4段階の自動注入で炭酸の強さが安定しやすい
- ガスシリンダーに互換性はなく、それぞれのメーカー純正品を使用する必要がある
- 水だけ・手軽さ・長期保証ならTERRA、水以外もOK・低コスト・多機能ならシリーズ620が選択肢になる


よくある質問
ソーダストリームとドリンクメイトのガスシリンダーに互換性はありますか?
互換性はありません。両メーカーとも、他社製シリンダーを使用した場合は保証対象外になると公式に注意喚起しています。それぞれのメーカー純正シリンダーを使用してください。
ソーダストリームで水以外の飲料に炭酸を入れられますか?
ソーダストリームは全機種が水専用です。公式ユーザーガイドでも水以外の飲料への炭酸注入は故障や事故の原因になる旨が明記されています。水以外に炭酸を入れたい場合はドリンクメイトの対応モデルを検討してください。
ドリンクメイトの142Lマグナムガスシリンダーはどの機種で使えますか?
シリーズ620やシリーズ640、シリーズ660などマグナムシリンダー対応と明記されている機種で使用できます。購入前にドリンクメイト公式サイトの製品ページで対応状況を確認するのが確実です。
炭酸水メーカーのランニングコストはペットボトルより本当に安くなりますか?
メーカー公式の試算ではペットボトル購入より経済的とされていますが、炭酸の強さや使用頻度によってガス消費量は変動します。強炭酸を多用する場合は公表値より割高になる可能性がある点を考慮してください。
ドリンクメイトで水以外の飲料に炭酸を入れるときの注意点は何ですか?
水以外の飲料は水に比べてガスの消費量が増える傾向があり、泡立ちによる吹きこぼれのリスクもあります。公式が案内する適正量(ボトルの水位線まで)を守り、ガス抜き操作を正しく行うことが大切です。




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